2019.12.22 Dec
更新日時:2019.12.22 Sun
太陽光投資は超かんたん!?何も知らないド素人でも投資家になれた話③

製造業、日本を盛り上げるオンラインフェスのアーカイブ動画はこちら
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パート②に引き続き、早川さんに密着取材。スマエネ事業推進担当の中村さんに力を借りて、太陽光投資について学んできました!
今回は、いよいよ太陽光投資のコスト面について話を聞いていきます。初期費用の準備方法、ランニングコストを徹底的に質問しました。
1.初期費用は融資を利用して準備しよう
中村さん

ここまでのお話、付いてこれていますか?
早川さん

はい、バッチリです!きっちりポイントを押さえれば、利益を得られる優良案件を探すのは難しくないんですね。
中村さん

その通りです。太陽光投資のトータルリターンは物件選定にかかっているので、重点的に学んで欲しいポイントの1つですね。
前回の記事:太陽光投資は超かんたん!?何も知らないド素人でも投資家になれた話②
中村さん

つぎは初期費用についてご説明しますね。未経験者の方も何基か保有されている方も、初期費用は皆さん融資を受けています。信販会社を利用される方が多いんですけど、融資は大きく3つに分けられます。
金利(目安) | 審査の厳しさ | 審査期間 | |
1.日本政策金融公庫 | 0.9〜2%前後 | 厳しい | 数週間〜1ヶ月 |
2.銀行・信用金庫 | 1.0〜2.5%前後 | 非常に厳しい | 数週間〜1ヶ月 |
3.信販会社 | 2〜4%前後 | 普通 | 1日~数日 |
中村さん

日本政策金融公庫は、政府が運営している金融機関で「公庫」と略されることも多いです。一般的には金利が低いことで知られているんですけど、2.3%だったケースもあったと聞きました。必ず低金利で融資を引けるわけではないみたいですね。
早川さん

審査が厳しいっていうのは、どういった風に厳しいんでしょうか?
中村さん

銀行だと「属性」って呼ばれる、職種や勤続年数から求めた個人の経済状況が重視されるんですけど、日本政策金融公庫はどちらかといえば「事業者としての素養」を重視される傾向が強いと聞きます。
早川さん

なるほどです。
中村さん

ほかには、融資を受けたい金額の3〜4割ほど、自己資金が必要だと案内されたこともあります。創業計画書も作らないといけないので、正直求められることは多いです。
早川さん

結構大変そうですね。2,000万円借りたいと思ったら、600〜800万円は必要なのか⋯⋯
中村さん

ただ、公庫の場合は各支店によってかなり対応が異なるといわれているので、ここまでの説明がすべて正しいわけではないです。公庫は全国に152支店あって、私たちも全ての支店の情報を持っている訳ではないので。
早川さん

ふむふむ。銀行はどうですか?
中村さん

銀行もハードルは高くて、大手企業に勤務していたり公務員であったり「高属性」と呼ばれる立場ならともかく、平均的な年収の場合すんなり審査に通るケースは稀ですね。だから、皆さん信販会社を利用するケースが多いんですよ。
早川さん

先ほど説明してくださった、アプラスとかジャックス、イオンクレジットといった会社のことですよね。確かに日本政策金融公庫も銀行も、かなりハードルが高そうです。
中村さん

そうなんです。信販会社なら用意する書類も少なく、短期間で結果が出ますし、ハードルそのものはグッと下がりますね。
一般的な融資実行までの流れ | |
日本政策金融公庫 (数週間〜1ヶ月) |
1.日本政策金融公庫の窓口に融資を相談 2.必要書類を提出して融資を申し込む 3.事業者と担当者による面談 4.公庫の職員による事業計画等の審査 5.審査の結果、問題なければ融資実行 |
銀行 (数週間〜1ヶ月) |
1.銀行の窓口に融資を相談 2.必要書類を提出して融資を申し込む 3.事業者と担当者による面談 4.銀行による事業計画等の審査 5.審査の結果、問題なければ融資実行 |
信販会社 (1日〜数日) |
1.販売業者と提携している信販会社に融資を申し込み 2.審査終了後に契約を交わし、数日以内に融資実行 |
早川さん

融資と聞くと難しいイメージがあったので、手軽な手段が用意されているのはありがたいですね。
中村さん