これから太陽光発電投資をはじめて儲かる?【2019年度最新情報】

太陽光発電投資のFIT単価は下降中(2019年度は14円/kWh)になり、発電量に対する売電利益は徐々に減りつつあります。


このような状況では、もはや太陽光発電投資は儲からないのでは?と思う方も少なくないでしょう。しかし、太陽光発電投資は、現在でも十分に利益が得られる可能性が高い投資案件です。


ここでは、今から太陽光発電投資を始めても儲かるかどうかなど、気になるポイントについて詳しく解説いたします。

太陽光セミナーバナー1200×628

2019年度の太陽光発電のFIT価格は14円!それでも投資で儲かるの?

原発事故などがきっかけとなり、再生可能エネルギーを普及させようと始まったのがFIT制度です。FIT価格は以下の表のように推移しています。

年度 買取価格(税別)
2012年 40円
2013年 36円
2014年 32円
2015年 29円
2016年 24円
2017年 21円
2018年 18円
2019年 14円

初年度(2012年度)のFIT単価は42円/kWhでしたが、その後徐々に下降し、7年経った2019年度には14円/kWhになってしまいました。

FIT価格は、認定を受けた年度から20年間その価格で固定されますが、2012年度と比べると、2019年度のFIT単価は3分の1程度になってしまいます。 また、固定されるFIT価格が決定する時期も「認定時」から「電力会社と連系(売電の契約を結ぶこと)した時」へと変更になり、以前より後ろ倒しになりました。

そうなると、「今から太陽光発電投資を始めても儲からないのでは」と思われるでしょう。しかし、そうとはいい切れません。その理由をこれからご紹介します。

理由1. 太陽光発電投資のノウハウが蓄積されて投資効果が高くなっている

太陽光発電投資は、FIT制度が開始されてから7年経ち、年月が経つとともに施工業者や投資家が利益を得るためのノウハウが蓄積されてきています。これが1つ目の理由です。

例えば、2016年頃から広まってきた方法である「過積載」は、太陽光パネルをより多く設置することで発電量を稼ぐことが可能です。

近年は、太陽光パネルの性能向上・価格低下が著しいこともあり、費用を抑えつつ過積載をすることが可能になりました。

過積載を行うことで、雨や曇りなど悪天候のときでも発電量を稼げるので、天候が利益に与える影響を少なくできます。 これによって、FIT単価が14円でも年間で200万円(税込)以上の売電収入がシミュレーションできるケースもあります。

土地購入費用や設備設置費用が2千万円前後以内に収まれば、表面利回りを10%以上確保できる可能性は高いです。選定した土地によっては利回りが13〜14%になるケースもあり、数ある資産運用のなかでも随一の利回りを誇ります。

理由2. 太陽光発電のFIT単価は下がっているが投資額回収率はほぼ変わっていない

 

2244_02


次に挙げられるのは、FIT単価は下がっているものの、太陽光発電投資の回収率はあまり変わっていない点です。

電気事業者による再生可能エネルギー電気の調達に関する特別措置法」により、経済産業大臣が調達算定委員会を通し、発電所設置や運営にかかる費用を調査して調達価格(FIT単価)を決めることになっています。 これは発電事業者(太陽光発電投資をしている人)が適正な利潤を得られ、一般消費者にとって過度な負担にならないようにと規定されているのです。

電力会社が発電事業者に支払う売電収入の一部は、一般の電気消費者の毎月の電気代に含まれる「再生可能エネルギー発電促進賦課金」から賄われています。再生可能エネルギー発電を普及させつつ、一般の電力消費者にとって負担が大きくならないようにバランスを取って決められています。 これにより、2019年度の1khWあたりのシステム(太陽光パネル・パワコン・架台)設置費用は、2012年度と比べると10万円以上も抑えられます。

これは、業者が施工のノウハウを蓄積してきていることもあり、施工費も抑えられ全体的なコスト低下が実現可能になったためです。 太陽光発電システム自体の価格は、このような技術革新により製品価格が低下していることから安くなり、それに合わせて調達価格も下がっています。

これこそ、太陽光発電投資の投資額回収率が変わっていない点です。

理由3. 粗悪な業者が減って太陽光発電投資の市場が健全になってきた

数年前まで太陽光発電投資を含む再生エネルギー市場はバブル状態で、現地確認をしないまま説明会で投資用太陽光発電設備の購入を即決させようとする粗悪な業者も多くありました。

しかし、現在はFIT(Feed−in Tariff)法が改正になり、事業計画認定になったことで、投資をするためには太陽光発電事業の知識がある程度必要になっています。案件選定する際に情報をいろいろ集めることも重要です。 投資家側がじっくり腰を落ち着けて物件を見定めるようになってきたため、粗悪な業者は淘汰され、信頼できる施工業者やメーカーだけが残る健全な業界になってきました。

理由4. FIT単価30円以上など高利益率な太陽光発電の投資案件を購入できる

面倒な認定申請や土地の買い付けが済んでおり、購入費用さえ用意できればすぐにスタートできる分譲(土地付き)太陽光発電所も多数販売されています。

分譲タイプの太陽光発電所の中には、数年前に認定を受けたFIT単価が30円以上の物件も残っています。

そうした物件は人気があり、すぐに買い手がついてしまいますが、インターネットなどでこまめに情報収集すれば購入できる可能性もあります。

理由5.中古の太陽光発電の投資案件なら業者倒産・詐欺のリスクが低い

数年前に購入したものの、資金がすぐに必要になったなどの理由で発電所を手放すオーナーもいます。その物件を中古物件として販売しているケースもあります。

太陽光発電投資でもっとも大きな不安要素は、設備が完成する前の業者倒産や詐欺でしょう。

中古物件にはそのリスクがほとんどないのがおすすめポイントです。 また、稼働中の中古(セカンダリー)物件なので売電実績があり、金融機関も評価しやすく、融資が受けやすいというメリットもあります。

売電収入がすぐに得られるのも大きなメリットですが、売却された理由が「思ったより売電収入がなかったから」というケースもあるので、よく調べた上での購入をおすすめします。

FIT単価18円の物件が20年間で得られる利益は約1,600万の計算

2244_03


太陽光発電投資の利益は、「年間想定売電収入−投資にかかる費用(イニシャルコスト・ランニングコスト)」で計算できます。

例として、次のようなケースで利益を試算してみましょう。

売電価格 18円/kwh
システム 太陽光パネルは過積載状態
土地 買取(現金払い・ローンなし)
年間の想定発電量 約10万kWh/年
年間想定売電収入 約190万円/年
イニシャルコスト ・発電システム
・土地購入費
・電力会社との連系負担金など
あわせて約2,300万円
ランニングコスト ・メンテナンス費用 10万円/年
・パワコン買い替え費用(11年目に交換・物件販売価格の1〜2割程度)
・損害保険や売電収入補償などの保険料
・システムや土地の固定資産税
・売電収入にかかる税金など

太陽光発電パネルは経年劣化によって発電量が減っていきます。

パネルの素材や気象条件によっても異なります。 太陽光発電パネルを設置できる土地を既に保有している場合には初期費用が抑えられるため、費用回収も10年より早くに終わり、試算よりも利益が増えます。

このケースの試算では、10〜11年目に初期費用の回収が可能で、その後は利益率が上がります。FIT価格の保証が終わる20年後にはトータルで約1,600万円の利益が生まれる計算になります。 初期費用をローンで組んでいる場合は利息の支払いがあるため、利益は少し減っていまいますが、それでも十分な利益が得られます。

FIT価格がもっと高ければ利益も多くなるのでは?と思う方もいらっしゃるでしょう。

しかし、売電価値が高いという付加価値があるため、その分物件価格が高くなっているケースもあり、必ずしもそうとは言えません。

これからの太陽光発電投資はどうなる?2019年度最新情報

2244_04


太陽光発電パネル性能などの技術革新による効率的な発電、農地転用許可期間が延長されたことによって、「ソーラーシェアリング」の普及が促進されることなどが予測されます。

ソーラーシェアリングの農地転用許可期間が10年に!融資が受けやすくなるケースも

ソーラーシェアリングとは、農業を行っている土地(田んぼや畑など)に太陽光発電用の支柱を設置し、その支柱の上で太陽光発電を行うこと。

農業の収益に加えて太陽光発電事業の収益が得られるため、耕作地の放棄や農業従事者の離職を防ぎ、エネルギーと食料の自給率も向上できると期待されています。

ソーラーシェアリングを行うには、支柱部分を設置する部分の農地だけを一時転用する申請が必要です。 今までソーラーシェアリング目的の農地転用一時許可期間は3年だったため、3年ごとに再申請する必要がありました。

しかし、荒廃した農地の解消や農業生産者の所得向上につながると考えた農林水産省は、一時転用許可期間を10年に延長しました。転用期間が長期になったことによって、融資が受けやすくなったケースも増えています。

関連記事:農業×太陽光投資を実現する「ソーラーシェアリング」を徹底解説!

2019年問題や出力抑制の影響は?太陽光発電投資の気になる点を解説

2244_06


ここからは、これから太陽光発電投資を始めたいという人にとって気になる「2019年問題」や「出力抑制」といった点についてご説明していきます。

「2019年問題」は太陽光発電投資には影響なし

太陽光発電の余剰電力買い取りがスタートしたのは2009年のことでした。そして、初期に開始したケースで10年間に設けられた買取義務保証期間が終わるのが、2019年。

買取の義務が保証されなくなりますが、その後の売電価格や体制はまだはっきりしていません。

「買取義務がなくなって売電できなくなるのではないか」「買い取ってもらっても当初の予想をかなり下回る金額なのでは」と不安な人も多いことから、「2019年問題」と呼ばれています。 今回2019年問題の影響を受けるのは、2009年度から買取義務保証制度を利用し、家庭の太陽光発電パネルで発電し、余剰電力を売電しているケースに限定されます。当時は住宅用太陽光発電の普及を促進させようというねらいがあったため、高額な買取価格(48円/kWh)を設定し、10年間その価格を保証していたのです。

太陽光発電投資の場合、最初から売電のための設備であるケースがほとんどで、売電価格も低く設定されています。

産業用太陽光発電であれば、買取保証期間も20年と長いことから、2019年問題の影響はないでしょう。これよりも、後述するFIT終了に対する懸念が集まっています。

2020年以降は産業用の太陽光発電投資がFIT終了となる可能性あり

太陽光発電の買い取り終了へ…「市場取引」導入検討」で取り上げられているように、FIT制度は終了する可能性が出てきました。先ほどご説明した「再生可能エネルギー発電促進賦課金」による負担が大きいため、経済産業省ではこれを議題にして従来のFITを廃止する意見が出たのです。

これにより、2019〜20年前後には法改正案を策定して、FITから新制度に切り替える流れが来る可能性もあります。

すでに認定を受けている太陽光発電の投資案件は、そのままのFIT価格が適用されるものの、すでに認定を受けている案件は早々に売り切れると予想されるため、太陽光発電投資を考えるのであれば早めに参入することをおすすめします。

売電収入に影響がでる「出力抑制(出力制限)」のリスクに注意

めったに起こることではないですが、電力の消費量(需要)と発電量(供給)のバランスが崩れた時、電力の出力抑制が行われます。

真っ先に制限されるのは火力発電など大型の発電施設で、投資用の太陽光発電設備に出力抑制がかかるリスクはかなり低いでしょう。

2018年度には、九州電力が種子島で19回など合計24回の出力抑制を実施していますが、それ以外は特にありません。参考程度に覚えておきましょう。

太陽光発電投資の費用対効果は2019年時点でも高い

2244_08

太陽光発電の固定買取価格は年々下降しています。倒産する業者も多く、今から始めるとなると不安に感じる人も多いかもしれません。

しかし、買取制度スタート当時よりも設備設置やランニングコストにかかる費用は抑えられ、太陽光パネルをはじめとする部品の性能もどんどん向上しているため、収益率はそれほど変わらないケースもあります。 人気がある物件に関しては、本当に高い利益が得られるかどうかの確認は必要ですし、誰よりも早く見つけられるような情報力も重要です。

ただ、新しい情報へ常にアンテナを張り巡らし、投資者自身が太陽光発電に対する知識を身につけることで、低い売電単価でも十分な利益が得られる物件=儲かる物件を見つけられる可能性もあるでしょう。

太陽光セミナーバナー1200×628

新着物件

岐阜県岐阜市案件_NT_TY_I1250

表面利回り

11.8%

販売価格

30,000,000

プロのコメント

物件のことならおまかせください!

岐阜県岐阜市案件_NT_TY_I1249

表面利回り

11.5%

販売価格

23,000,000

プロのコメント

物件のことならおまかせください!

岐阜県岐阜市案件_NT_TY_I1248

表面利回り

11.7%

販売価格

25,000,000

プロのコメント

物件のことならおまかせください!

埼玉県坂戸市案件_SY_KA_O1263

表面利回り

10.2%

販売価格

195,597,000

売電収入(20年)

¥380,413,714

プロのコメント

物件のことならおまかせください!

埼玉県鴻巣市案件_SY_KA_O1262

表面利回り

9.8%

販売価格

9,300,900

売電収入(20年)

¥17,394,012

プロのコメント

物件のことならおまかせください!

埼玉県加須市案件_SY_KA_O1261

表面利回り

9.8%

販売価格

19,930,500

売電収入(20年)

¥37,278,075

プロのコメント

物件のことならおまかせください!

群馬県千代田町案件_SY_KA_O1260

表面利回り

9.8%

販売価格

7,632,300

売電収入(20年)

¥14,271,620

プロのコメント

物件のことならおまかせください!

群馬県千代田町案件_SY_KA_O1259

表面利回り

9.8%

販売価格

16,861,100

売電収入(20年)

¥31,543,985

プロのコメント

物件のことならおまかせください!

栃木県佐野市案件_SY_KA_O1258

表面利回り

9.8%

販売価格

20,394,000

売電収入(20年)

¥38,243,461

プロのコメント

物件のことならおまかせください!

群馬県太田市案件_SB_KA_O1257

表面利回り

10.0%

販売価格

242,901,023

売電収入(20年)

¥465,545,349

プロのコメント

物件のことならおまかせください!

静岡県富士宮市案件_TO_TY_O1256

表面利回り

10.5%

販売価格

21,500,000

売電収入(20年)

¥43,046,285

プロのコメント

物件のことならおまかせください!

静岡県富士宮市案件_TO_TY_O1255

表面利回り

10.5%

販売価格

22,700,000

売電収入(20年)

¥45,428,412

プロのコメント

物件のことならおまかせください!

売約済み

埼玉県行田市案件_SY_KA_O1254

表面利回り

10.1%

販売価格

23,670,000

プロのコメント

物件のことならおまかせください!

売約済み

群馬県渋川市案件_SY_KA_O1253

表面利回り

10.1%

販売価格

24,600,000

プロのコメント

物件のことならおまかせください!

売約済み

埼玉県滑川町案件_SY_KA_O1252

表面利回り

10.1%

販売価格

27,700,000

プロのコメント

物件のことならおまかせください!

売約済み

群馬県渋川市案件_SY_KA_O1251

表面利回り

10.1%

販売価格

23,400,000

プロのコメント

物件のことならおまかせください!

長野県木曽郡案件_NT_TY_N1159

販売価格

652,790,803

プロのコメント

物件のことならおまかせください!

静岡県富士市案件_TO_TY_N1085

表面利回り

10.5%

販売価格

155,200,000

プロのコメント

物件のことならおまかせください!

静岡県浜松市案件_TO_TY_N1084

表面利回り

10.5%

販売価格

160,000,000

プロのコメント

物件のことならおまかせください!

山梨県笛吹市案件_TO_TY_O1185

表面利回り

10.5%

販売価格

440,000,000

プロのコメント

物件のことならおまかせください!

今野 彰久

著者 今野 彰久

スマートエネルギー事業部の部長です。
自身でも太陽光投資をしているため、投資する方の目線でのご紹介を得意としています。

【NEXT】

ついに到来!? DC1500Vシステムの時代!

太陽光のプロに無料で相談!

ご検討は「何でも」お気軽にお問い合わせください

0120-821-380 受付時間10:00~19:00(平日のみ)

開催予定のセミナー

セミナー写真

2019年08月07日(水)19:00〜

8月7日(水)太陽光発電投資セミナー ~初めての方でもわかる!成功の3つのポイント~

この度、「太陽光発電投資セミナー ~初めての方でもわかる!成功の3つのポイント~」と題した無料セミナーを開催い…

太陽光発電投資の完全マニュアル

太陽光発電投資に関心を持っている方でこれからはじめようか検討している方にオススメの太陽光発電の完全マニュアルです!

・他の投資との比較
・なぜ投資会社は自分で買わないの?
・太陽光投資のメリットデメリット
・太陽光投資の流れ など

率直で、わかりやすいコトバで太陽光発電の基礎をしっかり理解して、お客様のより良い投資ライフにお役立てください!

あわせて読みたい記事

バイオガスと太陽光発電の融合

埼玉県は下水処理場を活用した再生可能エネルギーによる発電事業の展開を進めているそうです。 新たに2カ所で太陽光...

分散型PCSのメリット

分散型は最大限の発電量を制御可 ■従来型(PCSを1台で制御)の場合 あるストリングスが何らかの理由で発電量が...

分散型PCS 『PVリトルパック』 のお勧めポイント vol.01

■高圧受電盤への配線及びローカル盤どうしの渡り配線は高圧ケーブルを利用 交流流集電箱と昇圧変圧器(6600V)...

太陽光投資のお役立ち情報

Step1 基礎知識
Step2 検討する
Step3 購入する
TO PAGE TOP