2019.03.19 Mar
更新日時:2019.09.11 Wed
給料だけで足りますか?太陽光投資を副業にすべき4つの理由
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年金制度の崩壊、終身雇用制度の終わりなど、サラリーマンにとって不穏なニュースが増えてきました。自分の人生を、国も会社も守ってくれない時代が来たのです。
こういった状況を不安に思い、副業を始めようと考えるサラリーマンは劇的に増加しています。しかし、「副業を始めたい」と思うばかりで、何から手を付ければ良いのか分からない人たちも多くいる印象です。
そこで今回は、堅実に資産拡大を目指せる副業としておすすめできる、太陽光投資について解説していきます。
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目次
1.サラリーマンが太陽光投資を副業にすべき4つの理由
結論から言うと、太陽光投資はサラリーマンの副業には適しているといえます。
太陽光投資を副業にすべき4つの理由 | |
1.スキマ時間で取り組める | 運用業務を外注化しやすい |
2.安定利益が期待できる | 固定価格買取制度による国の支援がある |
3.収入源を分散して失業に備えられる | 数十万~数百万円の心強い副収入になる |
4.経済的余裕が生まれ積極的になれる | 企業に依存する必要がなくなる |
ここでは理由を4つ取り上げていきます。
(1)運用業務を外注化できるためスキマ時間で取り組める
太陽光投資は、太陽光設備を用意して「発電した電気を販売する」というビジネス投資。一度軌道に乗ってしまえば、その後の運用は業者に外注することも可能ですので、手離れが良い投資だといえます。
副業の重要なポイントに、本業に支障がでるほどの時間や労力を割かなくてもできるということを考えている方は多いでしょう。
もちろん、太陽光投資は固定価格買取制度や太陽光設備の仕組みなど、ある程度の知識を習得することは必要です。しかし、副業のために時間を大量に割いて覚えるというほどではありません。本業の合間のスキマ時間で取り組めるため、非常に始めやすい投資だといえます。
(2)固定価格買取制度(FIT)により安定利益が期待できる
太陽光投資の良い点は、作り出した電気を決められた金額で全量買取してくれるということです。この仕組みは「固定価格買取制度」とよばれるもので、契約年度に設定された売電価格を、20年間国が保証してくれます。これにより、副業を含めてビジネスをやるうえで重要な「売上見込み」が立ちやすく、収支計算の見通しがしやすいのです。
これは不動産投資に例えるとすると、20年のあいだ国が責任をもって部屋を満室状態にしてくれるようなもの。つまり、非常に心強いバックアップがある状態といえるのです。
したがって、固定価格買取制度がある太陽光投資は、非常にメリットがある投資の一つになっています。
関連記事:太陽光発電のFIT制度が終わる!?2020年には関連法が改正される見込み
(3)収入源を分散して「失業・退職に対する不安」を減らせる
参考:厚生労働省「就労条件総合調査」
厚生労働省の「就労条件総合調査」によると、大卒(管理・事務・技術職)の退職給付額は、平成15年は2,499万円支給されていたものが、平成25年には1,941万円と約450万円減少しています。金額を月給ベースで計算してみると、平成15年は45.3か月分だったのが、平成25年には37.6か月まで減少しています。
この傾向は中長期的に見た場合、今後も続くと考えられるでしょう。退職金は現行の会社の制度として残ってはいますが、今後金額が劇的に上がるとは考えにくいです。
年金制度も支給年齢が徐々に上がっており、会社もいつ潰れるか分かりません。
- 家のローン
- 子供の学費
- 不足する老後資金
このように、出費の大きなライフイベントを考えた場合、少しでも経済的に蓄えることが必要な時代になってきています。経済的なリスクを減らすためにも、太陽光投資は最適です。
(4)経済的余裕が生まれ積極的に本業へ取り組める
サラリーマンは、会社や上司の言うことを聞かねばなりません。ですが、どうしても会社の方針や上司と合わない、我慢できないこともあります。それでも頑張るのは、仮に会社を辞めたら次の会社に行く当てがないから、仕方なくやっているという方もいるでしょう。
また、積極的に仕事に取り組むとしても、勤務先の評価を下げるリスクを冒してまでやるということには抵抗がある人もいるかと思います。
①上司の反発を恐れずに伸び伸びと働ける
積極的に企画や提案などを行った方が、評価は高くなる可能性はあります。とはいえ、「下手に会社の評価を下げたくない…」と考えてしまいますよね?
このジレンマを解消するためにも、会社以外からの収入を得ておくことは重要です。
会社以外の収入の確保ができることで、金銭的な余裕が生まれます。金銭的な余裕ができることで、精神的な余裕もできるようになるのです。
②金銭的余裕は「替えの利かない人材」になるカギ
金銭的な余裕をもつことで、勤務先への依存度が下がり「首になること」が以前より怖くなくなることは、想像力を働かせればイメージできるのではないでしょうか?
これにより、本業でリスクをとって行動することに躊躇がなくなり、より替えの利かない人材となる可能性もあります。自分の代わりに資産が働いてお金を生み出してくれる仕組みがあると、精神的余裕が生まれて生活のセーフティネットができます。
サラリーマン人生を考えるうえでも、いつ来るか分からない不況に備えるためにも、太陽光投資による副収入はありがたいのです。
2.サラリーマンが太陽光投資で副業収入を得るデメリット
太陽光投資はメリットがある一方、もちろんデメリットもあります。
太陽光投資を副業にするときのデメリット | |
1.家族に理解してもらう必要がある | 投資に理解がなければ説得が不可欠です |
2.勤務先が副業禁止であれば要交渉 | バレればキャリアが傷付く可能性も |
3.確定申告が必要 | 自力で申告、もしくは税理士の助力が必要 |
4.トラブル対処に時間を取られる | 災害、盗難時には対応が求められる |
ここではデメリットも4つとりあげます。
(1)家族に理解してもらう必要がある
産業用の太陽光投資の場合、平均すると1500万円というかなり大きい金額の初期投資を行う必要があります。自己資金で賄えなければ、親戚や家族から借りた融資(借金)を受けることになるでしょう。
マイホームの次ぐらいに高い金額のものを、投資とはいえ購入するのですから、家族が心配になるのは当然といえます。その家族の心配を解消してから投資を行わないと、仮に太陽光投資が成功したとしても、家族がバラバラになってしまうかもしれません。それでは意味がありませんので、事前に家族に説明して納得してもらう必要があります。
①「太陽光投資を始める」と一方的に伝えるのはNG
家族に説明する際に重要なポイントは、「すでに太陽光投資を決めた」といったような姿勢で相談を切り出さないことです。
人によってお金の価値観はさまざまです。しかし、家族からしてみれば太陽光投資というものがどういう投資なのかよくわからない状態の時に、大金を投資すると断定で伝えられた場合気分は良くないものです。
- なぜ投資を始めようと思ったのか
- なぜ太陽光投資でなくてはいけないのか
- 太陽光投資を行う上での見通しは立っているのか
相談された家族からしてみれば、上記のような「なぜ?」が生まれてもおかしくはありません。
②質問に答えられるよう太陽光投資を上手くプレゼンする
この「なぜ?」に真摯に答えられるだけの、基礎知識や投資計画を説明できなければ、「周囲にそそのかされて夢を見ているだけではないか」と家族が思っても仕方がありません。
だからといって、太陽光投資のプラス面だけを伝えたとしても、納得してもらえるとは限りません。なぜなら、良いことを伝えて説得する人は「詐欺まがいのセールスマン」と同じように見えてしまうからです。
ネガティブ要素でもある想定できるリスクを伝え、それに対処する具体的な方法を用意した上で、「このリスクに対する確率はこの程度」とプレゼンをすることで投資に真摯に向き合っているということを家族に伝えます。
- 家族にとってプラスであること
- 家族にとって手間でないこと
プランを説明したうえで、上記のような家族が気になるポイントも付け加えることが必要です。
副業投資家にとって、銀行よりも家族の信頼を勝ち取るほうが難しいともいわれます。家族に信頼を得るために常日頃から対応しておくことも、副業を行う上で重要なポイントです。
(2)勤務先が「副業禁止」であれば交渉が不可欠
政府が副業解禁と発表したところで、判断は各企業に委ねられているのが現状です。しかし、就業規則に「副業禁止」と明記している会社が多いのも実情です。法律的には、一般企業の社員が副業を禁止することはできません。ですので、副業禁止といわれてもこっそり副業を始める人が多いのも確かです。
①無断で副業を始めるのはリスキー
とはいえ、就業規則は会社の法律です。就業規則を無視して副業を始めるということは、何かあったときに理由をつけられて、その後の出世や社内評価が不当に下げられるというリスクが起こってもおかしくはありません。当然ながら、不当な評価は避けたいところです。
したがって、会社の就業規則がどうであれ、一度会社と交渉してみることをおすすめします。会社の規模にもよりますが、まずは上司を通して上層部にアプローチする方法が無難です。直接上層部や経理などに聞きに行くと、あなたが副業をしたいということがバレてしまい、言い訳ができません。そのためにも上司に聞いてみるということが一番リスクな少ない方法です。
②会社に太陽光投資スタートを交渉する手順・注意点
仮に、会社で副業ができそうだという雰囲気があった場合は、次のアクションを起こします。
- 太陽光投資は時間や手間がかからないので、本業に支障はでない
- もし自身に何かあったときのための保険として、投資を行いたい
仮に太陽光投資を始めたとしても、従来と同じように会社で働くことをアピールします。なぜなら会社が副業禁止にしてまで恐れているのは、本業を疎かにすることや、会社をやめてしまうことだったりするからです。
したがって、「脱サラのために」「失業した時の頼れる収入源を確保するため」などの言葉は、本心であったとしても慎んだ方が良いでしょう。
関連記事:副収入で年100万円!?サラリーマンが太陽光発電投資に向いている理由と6つのポイント
(3)売電収入を確定申告しなければならない
売電収入から経費を差し引いた金額、つまり売電事業からの収入が年間20万円以上ある人は、確定申告が必要になります。会社員であれば、確定申告はする必要がありませんので、経験がない人も多いでしょう。しかし、副業であったとしても事業になりますので、確定申告が求められます。
確定申告の手続きを怠った場合や、本来納めるべき税額に足りなかった場合は、以下のようなペナルティを課されるので注意する必要があります。
確定申告をしなかった・誤った場合の罰則 | |
延滞税 | 税金完納までの期間に応じて課せられるペナルティ |
無申告加算税 | 確定申告をしなかった場合に課せられるペナルティ |
過少申告加算税 | 申告すべき税額に足りなかった場合のペナルティ |
このような支払いが通常の課税に加えられますので、正確な手続きが求められます。
(4)トラブルを解決するときは時間・労力が必要
太陽光投資とはいえ、事業ですからトラブルが起こることもあります。そのトラブルを外注先である運用業者が解決してくれれば良いのですが、彼らの担当外のトラブルの場合は自力で行うことになります。
その際は、いくらサラリーマンで時間がとれないとはいえ、対応しなくてはいけません。トラブルは起きるときには起きますので、事業者として覚悟を決めておく必要があります。
3.太陽光投資を副業として成功させるコツ
太陽光投資を副業として成功させるポイントは3つあります。
(1)入念に情報収集と継続的な勉強を心がける
太陽光投資だけの話ではありませんが、事業を行ううえで常に新しい情報を仕入れていくことは必要です。太陽光投資は設備の機能も年々変化していきますし、国の対応もどんどん変化していきます。したがって、学び続けるということを常に行っていかないと、経済的に損失を被ることにもなりかねません。
- 勉強会に参加する
- 同じような立場の人と仲良くなって情報交換する
このように、常に新しい情報を仕入れ、勉強を行っていくようにしましょう。
(2)つねに「万が一の事態」を想定しておく
太陽光投資は比較的計算が立ちやすい事業投資とはいえ、万が一の事態は起こることもあります。経済的にギリギリな状態で運営をすると、キャッシュフローがパンクしてしまうかもしれません。そのような事態を完全に見通すことは不可能ですが、キャッシュ面は余力を残すよう意識しておき、いざというときに備えることが大切です。
(3)オーナーとしての心構えをつくる
太陽光投資を始めた時点で、あなたはオーナーです。サラリーマンだとしてもオーナーになります。サラリーマンとオーナーの一番の違いは、責任の所在です。オーナーは経済的な恩恵を受けられる代わりに、責任を全て自分が背負う必要があります。この心構えを常日頃から求められます。
4.安定した副業収入を求めるなら太陽光投資がおすすめ
太陽光投資は、固定価格買取制度があることで今後20年間の売上の計算が立ちやすいという、稀にみる安定した事業投資です。また、業務の大部分を外注できるので、サラリーマンのように本業以外に時間を割くことが難しい人でも運用できます。
太陽光投資だけでなく事業投資をする上で、家族の了解をとったり、会社の了解をとったりすることは難しいかもしれませんが、誠実に対応することで道は開けるでしょう。情報収集を怠らず、オーナー意識を持てる人にとって、太陽光投資はおすすめできるジャンルです。
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